1:ハードルを使ってよりスピードアップ
体幹・スピード編、プライオメトリクストレーニング編のページで行ったトレーニングのポイントをさらに応用させてレベルアップトレーニングをやってみよう。クイックネストレーニングとして、ラダーを使って行ったクイックランやラテラルクイックラン(→クイックラン)をマイクロハードルやミニハードルでやってみます。
2:ハードルクイックラン
- ★トゥーアップ・ニーアップ!
- ★着地と短い接地時間!
- ★股関節の動的柔軟性!
基本ポイントは各種トレーニングとまったく同じです。しかしマイクロハードルを使うとラダーよりもよりトゥーアップ・ニーアップが難しくなり、
スピードを上げるほど右のように圧倒的に体幹が崩れやすくなる
のです。着地も崩れやすくなります。
トゥーアップ・ニーアップ!&フラット接地がしっかりできているか、股関節を使って体幹が安定ししっかり重心移動できているかをまずはゆっくり確認しながらスピードをあげていこう。
▼こちらも!
3:ハードルラテラルクイックラン
しかし横方向はより重心移動が難しくなり、体幹のスタビリティーとしての強さがよくわかります。
▼こちらも!
4:複合ハードルクイックラン
フロントクイックランからラテラルへ素早く切り返し、ラテラルからフロントに素早くクイックに切り返します。ラテラルからスタートしてももちろんオッケー。いろいろな順序でトレーニングして
ブレない正確なクイックターン
をトレーニングします。
▼こちらも!
【PR】
★おすすめマイクロハードル・ミニハードル
↑日本SAQ協会正規品のマイクロハードルとミニハードル。価格が高いのが難点。
※「SAQトレーニング」は日本SAQ協会(NISAQ)の登録商標です。NISAQおよび認定インストラクターだけが使用および指導ができます。
【PR】★各種マイクロハードル・ミニハードル★
Amazon | Yahoo!ショッピング | 楽天市場
結び
マイクロハードル・ミニハードルを取り入れる目的は、ラダーよりも負荷強度をアップする事です。負荷が上がった状態でより体幹の安定性を維持しブレやロスのない動きをトレーニングする事でスピードとクイックネスの向上を目指すのです。
では次はこれまでの神経系トレーニングにも出てきた「コーディネーション(協調性)」を向上するトレーニングをやってみよう!コーディネーションとは何か?!